報恩講を執り行いました

 前日の準備より季節外れの暖かさとなり、好天にも恵まれた10月12日(日)、ご門徒の皆様のご協力を得て、妙勝寺報恩講が恙なく執り行われました。報恩講の法要では、正信偈に続いて念仏讃、和讃、回向のお勤めを門徒の皆様とともに行い、引き続き今年度の追弔法要を行いました。また、御文では御俗姓を拝読し、代務住職でいらっしゃる正行寺ご住職より法話をいただいたのち、恩徳讃の唱和をもって終了いたしました。ご法話では、南無阿弥陀仏という称名にこめられた阿弥陀仏の本願と、思うようにならない自分たちを自分自身が受け入れることを中心にお話をいただいたかと存じます。

当日のご荘厳 法要の最中は写真が撮れませんでした(自分が出仕していたため)ので、終了後の様子を写真に撮りました。普段と異なるご荘厳の中、ドキドキしながら勤めさせていただきました
親鸞聖人の前のご荘厳
「親鸞聖人絵伝」四幅は年に一度、報恩講の日のみ、余間に掛けます。

 そののち、参加者全員でお斎をいただきました。今年は参加者が30人を超え、用意していた座席もいっぱいになるといううれしい集まりとなりました。久しぶりにお顔を見ることができた方もいらっしゃって、心が温かくなりました。ご同朋の皆様とともに、これからも体験したり、学ぶことができたら素敵ですよね。併せて、おいしいものが食べられたら、何よりです。

お斎の様子 本ホームページの検索の仕方も、ご一緒にやってみました。
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