10月5日(日)、報恩講1週間前ということで、今年も什器の「おみがき」を行いました。あいにくの雨模様でしたが、10人ほどのご門徒の皆さんにお集まりいただき、約2時間ちょっと、ご奉仕をしていただきました。外のグループは仏具用の洗剤で汚れを落とし、水ですすぐ作業。雨が上がって、本堂の軒下から屋外に移動しましたが、すすぎ用の水で皆さんずぶぬれ。来週が本番ですので、風邪をお召しになりませんように。中の皆さんは水気をふき取った後、専用のクロスで仕上げ作業。昔は本堂に正座して行っていましたが、皆さん膝が痛いので、昨年から机といすを用意しました。結構ハードな作業でしたが、近況だとか、噂話だとか、楽しくおしゃべりしながら、時間を忘れて休憩も取らず、一気にすべての什器を磨きました。


作業の後は、お茶タイム。信州の集まりに欠かせない漬物は、塩分調整の関係で最近は出されません。お持ちよりいただいたり、お寺にいただいたお菓子でしばしなごみました。最近は日曜日でもお忙しい方も多く、なかなかご都合がつかないところですが、10人以上の方々にご参加いただき、感謝感謝です。10月12日はいよいよ報恩講。連休中日でご都合がつきにくいところではございますが、もしお時間のご都合がつけば、お寺にお集まりください。


これらの名前や荘厳の仕方も「声明作法」の試験範囲です。
