第十九代妙勝寺住職に任命されました

 この度、釋裕之は真宗本廟(東本願寺)での住職修習を終え、真宗大谷派妙勝寺第十九代住職に任命されましたことをご報告申し上げます。宗教法人妙勝寺としましては、これより登記の手続きを行い、新住職が代表役員となります。まずは第十八代住職の還浄後、代務住職そして代表役員をお勤めいただいた正行寺前住職の佐々木一男様に心より御礼申し上げます。佐々木様には作法のご指導や、妙勝寺ご門徒様のご葬儀にご助力いただきましたことを心より御礼申し上げます。また、長野5組所属寺院のご住職様方にも様々なご支援を賜りました。この場をお借りし御礼を申し上げます。そして、何よりも第十八代住職闘病中よりご迷惑をおかけしてきたご門徒の皆様には、行き届かないお寺であったことを心よりお詫び申し上げます。さらに、今回の住職修習では、お忙しい中4日間もご同行いただき、一緒に研修を受けていただき共に学んだ妙勝寺総代の伊藤博敏様には、心より感謝を申し上げます。慣れない集団生活や初めてのことが多く、ご負担をおかけした場面が多々ございましたが、私にとっても総代さんとご一緒に、お寺のこれからを話し合うなど大変貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。

 とは言うものの、昨年3月に教職を退職し、検定試験を経て大急ぎで研修を受けた俄作りの住職でございますので、不勉強の面、行き届かない点が多々あるかと存じます。しかし、ご門徒の皆様との御同朋御同行の精神を持ち、共に学ばせていただく中で、寺族とともにできる限りのお勤めをさせていただきたいと考えております。一方で、ご門徒の皆様から妙勝寺をお預かりする責任をしっかり受け止め、ご門徒の皆様のために、また社会に貢献できる寺院とするために尽力して参りたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。

 さて、住職を目指したこの一年半、様々な出会いがございました。ご門徒の皆様、ご指導いただいた長野5組のご住職様方や真宗本廟の講師・研修担当者様との出会いはもちろんですが、検定試験を共に受験し情報交換した皆様、前期修練・後期修練・住職修習でともに寝起きし、研修を受けた仲間たちとの出会いは私にとって大変大きなものでした。まだ10代の皆さんから各世代の皆さん(大体私が最年長でしたが)が、共に助け合い、意見を交換し合い、悩みを聞きあった経験は、これからの住職の勤めに役立つものとなるでしょうし、今後困ったときに相談することのできる仲間となることでしょう。関係の大学や短大、専修学院等で学びあう仲間を持てなかった私にとっては、今でもLINE等でつながっている、この真面目で優しかった仲間(仏弟子)たちを、これからも大切にしていきたいと思っています。いずれにしても、住職をそろそろ若い世代に引き継ぐような還暦を超えた年齢の私が新住職ですので、今後もご心配の向きをお感じの門徒様もいらっしゃることかと存じますが、よろしくご指導ご鞭撻のほどをお願い申し上げます。そして寺族や石川家ご親族の皆様にもご協力いただき、ともにお預かりしている妙勝寺のためにお力をお貸しくださいますよう、この場をお借りししてお願い申し上げます。

「住職に任命します」
ともに研修を受けた住職班5班の新住職の皆さん

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